WebメディアのKPI一覧
回遊率、滞在時間、読了率。メディアのエンゲージメントと収益性を測る必須指標。
エンゲージメント指標(回遊率・滞在時間)
ユーザーがどれくらいサイトに興味を持ち、深く利用してくれたかを測る指標です。
1. 回遊率(ページ/セッション)
1回の訪問(セッション)あたり、平均して何ページ見られたか。
回遊率 = 総PV数 ÷ 総セッション数
※一般的に、ニュース系なら1.5〜2.0、資料系なら3.0以上などが目安となります。この数値を上げることは、集客コストをかけずにPVを増やす最も効率的な方法です。
2. 平均滞在時間
ユーザーが記事を読んでいる時間の長さ。
あまりに短い場合は「タイトルと内容が一致していない(釣りタイトル)」か「導入文がつまらない」可能性があります。
コンテンツ品質指標(読了率・直帰率)
記事の中身(クオリティ)がユーザーを満足させているかを判断します。
1. 読了率(記事到達率)
記事の最後までスクロールして読まれた割合。
ヒートマップツールなどを使って計測します。長文記事の場合、最後まで読まれるのは20〜30%程度ということも珍しくありません。
2. 直帰率(Bounce Rate)
最初の1ページだけを見て、他のページを見ずにサイトを去った割合。
直帰率(%) = 直帰数 ÷ セッション数 × 100
※Webメディアの場合、記事を読んで満足して帰る「ポジティブな直帰」もあるため、必ずしも低い方が良いとは限りません。滞在時間とセットで評価する必要があります。
収益性指標(RPM・PV単価)
メディア運営をビジネスとして成立させるための収益指標です。
RPM (Revenue Per Mille)
1,000回表示(インプレッション)あたりの見積もり収益額。
RPM = 見積もり収益額 ÷ 表示回数 × 1,000
PV単価
1PVあたりいくら稼げているか。
PV単価 = 総収益 ÷ 総PV数
※アドセンス主体なら0.2〜0.5円、アフィリエイト主体なら1円〜5円など、モデルによって大きく異なります。
メディアを成長させるアクション
- 内部リンクの最適化:記事の文脈に合わせて関連時記事へのリンクを設置し、回遊率を高める。
- リード文(導入文)の改善:最初の数行で「この記事を読むメリット」を明確に伝え、離脱を防ぐ。
- マイクロコンバージョンの設置:記事下にメルマガ登録や資料請求のバナーを置き、ファン化を促す。