直帰率 (Bounce Rate)

最初の1ページだけを見てサイトを離脱した割合

SPONSORED

直帰率とは? 離脱率との違い

直帰率(Bounce Rate)とは、ユーザーがサイトを訪れた際、最初の1ページだけを見て、他のページに移動せずにそのままサイトを去ったセッションの割合です。

よく混同される「離脱率」とは、計算の分母が異なります。

  • 直帰率:入り口ページ(ランディングページ)での離脱 / そのページから始まった全セッション
  • 離脱率:そのページでの離脱 / そのページの全ページビュー数

つまり、直帰率は「第一印象でユーザーを掴めなかった割合」とも言えます。

計算式と目安

直帰率は以下の計算式で算出されます。

直帰率 = 直帰数 ÷ 全セッション数

業界別の目安

直帰率はサイトの目的によって適正値が異なります。

  • ECサイト(20〜40%):回遊して商品を探すため、直帰率は低いのが理想。
  • コンテンツメディア(40〜60%):記事を読んで満足して帰るユーザーもいるため、やや高くなる。
  • ランディングページ(70〜90%):1ページ完結型のため、直帰率は必然的に高くなる。
SPONSORED

直帰率が高い3つの原因

直帰率が高い場合、主に以下のいずれかの問題が考えられます。

1. 期待外れ(ニーズの不一致)

検索キーワードや広告のコピーと、ページの内容が合っていない場合です。ユーザーは「探している情報がない」と判断し、即座に戻るボタンを押します。

2. ユーザビリティの問題

ページの読み込み速度が遅い、スマホで見づらい、デザインが古臭いなど、使い勝手の悪さが原因で離脱されるケースです。

3. 次のアクションが不明確

記事を読み終わった後に、「関連記事」や「申し込みボタン」などの導線がない場合、ユーザーはやることがなくなり直帰します。

GA4における直帰率の変化

最新のGoogle Analytics 4(GA4)では、直帰率の概念が少し変わりました。
GA4では、代わりに「エンゲージメント率」が重視されています。

GA4における直帰率は、「エンゲージメントしなかったセッションの割合」として再定義されました。
例えば、1ページしか見ていなくても、10秒以上滞在したり、動画を再生したりすれば「直帰」とはみなされません。これにより、より実態に即した評価が可能になっています。

サイト改善の第一歩は現状把握から

セッション数やCVRを入力して、サイトのパフォーマンスをシミュレーションしてみましょう。

KPI計算ツールを使う