OKR
目標(O)と主要な結果(KR)を用いた野心的な目標管理手法
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OKRとは? Googleも採用する目標管理
OKR(Objectives and Key Results)とは、企業やチームが達成すべき「野心的な目標」と、その達成度を測るための「具体的な成果指標」を組み合わせたフレームワークです。
- Objectives(目標):定性的で、ワクワクするような挑戦的なゴール(What)
- Key Results(主要な結果):目標が達成されたかどうかを判定するための定量的な指標(How)
Google、Meta(Facebook)、メルカリなどの成長企業が導入していることで有名になりました。
OKRとKPIの決定的な違い
「KPI(重要業績評価指標)」と混同されがちですが、目的が全く異なります。
| 項目 | KPI | OKR |
|---|---|---|
| 目標の高さ | 達成可能な現実的ライン (100%達成が前提) |
ムーンショット (60-70%達成で成功) |
| 目的 | 現状の維持・着実な成長 | 非連続な急成長・革新 |
| 人事評価 | 直結させることが多い | 直結させない(挑戦を促すため) |
良いOKRの具体例(ムーンショット)
OKRの「O(目標)」は、数値を含まない魅力的な言葉にします。「KR(結果)」は必ず数値化します。
【O:Objectives】
業界No.1の使いやすいUIで、ユーザーを熱狂させる
【KR:Key Results】
- アプリストアの評価を4.5以上にする
- NPSスコアを30ポイント改善する
- 問い合わせ対応時間を平均10分以下にする
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運用上の注意点(60%ルール)
OKRを導入する際の最大のポイントは、「100%達成できたら、目標設定が低すぎた(失敗)」とみなす文化を作ることです。
- 60〜70%の達成度が理想:これくらいストレッチした目標を立てることで、本来の実力以上の成果を引き出します。
- 評価と切り離す:給与査定に直結させると、社員は「確実に達成できる低い目標」しか立てなくなります。OKRはあくまでチームのベクトルを合わせるためのツールです。