DAU (日間アクティブ数)
1日に1回以上サービスを利用したユーザー数
DAUとは? 定義と意味
DAU(Daily Active Users)とは、特定の1日(24時間)の間に、1回以上サービスを利用(起動、ログインなど)したユニークユーザー数のことです。
スマホアプリ、SNS、SaaSなどのオンラインサービスにおいて、「どれだけ日常的に使われているか」を測るための最も基本的な指標です。
登録ユーザー数が多くても、DAUが少なければ「休眠ユーザーばかり」ということになります。
「アクティブ」の定義に注意
DAUを計測する際、「何をしたらアクティブとみなすか」の定義を決めておく必要があります。
- 起動のみ:アプリを開くだけでOK(一般的)
- ログイン必須:ログイン状態でアクセスしないとカウントしない
- 特定のアクション:動画再生、メッセージ送信など、主要機能を使って初めてカウント
定義がブレると数値の比較ができなくなるため、チーム内で認識を統一することが重要です。
MAUとの比率(スティッキネス)
DAU単体よりも重要なのが、MAU(月間アクティブ数)との比率です。
これをDAU/MAU比率(スティッキネス:粘着性)と呼びます。
スティッキネス = DAU ÷ MAU
例えば、MAUが100人でDAUが20人の場合、比率は20%です。
これは「月間利用者のうち、平均して20%の人が毎日使っている(=週に1.4回利用)」ことを意味します。
- SNS・ゲーム:50%以上を目指す(毎日使うのが当たり前)
- EC・ツール:10〜20%程度(必要になったら使う)
DAUを増やすための施策
DAUを増やすには、「習慣化」させることが鍵となります。
1. プッシュ通知
適切なタイミング(通勤時間や昼休みなど)で通知を送り、アプリを開くきっかけを作ります。ただし、送りすぎはアンインストールを招くので注意が必要です。
2. ログインボーナス
ゲームアプリでよく見られる手法ですが、毎日ログインするだけでメリットがある仕組みを作ると、DAUは確実に上がります。
3. コンテンツの更新頻度
「毎日見に来ても新しい発見がある」状態を作ります。ニュース、タイムライン、日替わりセールなどがこれにあたります。